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猫たちの残像 その2 [ねこ次元]

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17年以上いた愛猫が亡くなり、その後に来た新参猫が家に懐かず出て行ってしまって、すっかり寂しい生活になった。
居なくなってみれば、暮らしの中に猫たちがいた事はかけがえのない貴重な時間だった事がよく分かる。
これまで一緒に暮らしてきた大勢の猫たち。いま一度記憶の中から呼び起こして「君たちの事ずっと忘れてないよ」と告げよう。

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猫たちの残像は私の人生の中でいつまでも生きている。家にやって来たばかりの幼かった頃。元気に悪戯ばかりで活発だった時代。そして年老いて老衰して看取った事もあった。
ささやかな命だったが、はっきりと私の人生の中で生きている。愛を感じることが出来る。

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