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陽だまりの席 [制作日記]

陽だまりとベンチ01.jpg
                 [冬の停車場]<未完> 
 
友人と話していて気がついた。
 
どうやら、私にとって「陽だまり」というのは
単に風景としての現象ではなくて、もっとそれ以上のもの…
私の心象的原風景のようである。 

さらに彼曰く、その陽だまりは私の描く絵の様々な場面で見受けられる、とも。
 
私はどうやら陽だまりの“席”に座っているらしい。
そんな事を気づかされた一日だった。

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t-youha

扶侶夢さん、こんばんは☆
自意識の上では、ハッキリと認識していないような事でも、その人の中から滲みこぼれてくる精神の毛穴とでも言いましょうか、そのような穴から、どうしようもなく(それが、良いのか悪いのかはわかりません)洩れ出てきた光が、無意識のうちに紙に写し取られたりする事は、きっと誰しもが経験している事なのかもしれませんね。でも、自分ではそういった心の滲みといったものにほとんど気づくことがない。
しかし、それに気づく唯一の手がかりがあるとしたら、それは客観的な目とでも言いましょうか、その写し取られた光が、誰かの瞳や心にそのまま投影される事なのかもしれませんね。そうして初めて自分の心の深奥の景色が確かに存在しているという事を初めて自意識の上で知る事になるのだろうと。そう思うと世界は鏡のようにできているのかもしれないですね。ごく個人的な感想です☆

by t-youha (2014-02-13 01:59) 

扶侶夢

こんばんは、t-youha さん。

そうですね。Yes! it is.(笑)
だから、孤独かも知れないけれど淋しくはない…って感じでしょうか?

鏡の世界であろうが、幻想の世界であろうが、「魂を感じられる」時間があるということは至福ですね。
「魂との語らい」…これが最終的な「道楽」かも知れないと思うようになりました。
by 扶侶夢 (2014-02-16 23:07) 

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