人権~互いに認め合うこと [随想随筆]
震災被災者の避難所生活が進められてゆく中で、初めは雑然・混沌としていた生活が少しずつ形が整えられ、人の生活できる空間となってゆく。
…そんな有り様を現場から帰ってきた知人が報告してくれた。
人が“生きて”生活を営んでゆくという事は、無秩序・不安定の中から“人権”を打ち立て、確認し、互いの生存権を認め合いながら生きてゆくという事なのだろう。
涙を流しているだけでは生きてゆけない。情けで包んでいても生かせるわけではない。
「互いに生きる事」を認め合うことによって初めて、人の生命に力が加わる。
これは被災した人たちだけの問題ではなく、今を生きている日本人のすべてが学ぶべき事柄が蓄積されているような…そんな気がする。
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心の底から「カッコイイ!」と思ったね、バングラディッシュのコンサート。力のある人間が、その力を困っている人のために無償で差し出す…こんなカッコイイ生き方があるんだって事を忘れないでいたい。
※バングラディッシュの後に「While my guitar gently weeps」が聴けますが、これはジョージ・ハリソンとエリック・クラプトンの鳥肌が立つようなオススメの歴史的名セッションなので、お暇な方はぜひ聴いてみて下さい。
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バングラディシュコンサートは素晴らしいですね。
個人的にはレオン・ラッセルとビリー・プレストンが好きです(^-^)/
by マチャ (2011-10-15 20:55)
nice!&コメントありがとうございます>マチャさん
「バングラ……」のビリー・プレストンは良かったですね。途中でエレクトーンから離れてステップを踏みながら歌うところなんか、エキサイティングでした^^)
by 扶侶夢 (2011-10-15 23:06)
バングラデシュもさることながら、お薦めのWhile my guitar gently weeps素晴らしかったです!
タイトルではわかりませんでしたが、昔ヒットしてた曲でしたね。(^^;;
息子がエリッククラプトンって人は世界一のギターの名手だといってましたが、それがよくわかりました。
素敵なビデオのご紹介、有難うございました。( ^-^)
by 九子 (2011-10-21 21:44)