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前立腺ガンと肥大 決断の時 [日々の背中2:糖尿前立腺ガン編]

初期の癌の早期発見でとりあえずは経過を見る事で落ち着いていたのだが、前立腺肥大の影響もあって尿道狭窄でオシッコが出難く、何かの拍子に炎症を起こしたり黴菌が入ったりする事もあって、放置すると今度は腎臓に負担がかかって腎不全に至るという説明を受けたので、思い切って前立腺の摘出手術をする事にした。
前立腺が疑わしいと言われ、初めて生検をしてから9年が過ぎた。尿の出は少し悪くなったが生活に支障をきたす程ではなかったので様子を見ながら過ごしてきたのだが、これから先ずっとガンの心配の種を抱えているよりも、今体力のあるうちに手術してしまった方が得策の様な気がした。そうすれば前立腺の事は忘れてもうひとつの持病の糖尿に集中出来るというわけだ。

ロボットアーム.jpg
 <↑ gan-mag.com HPより転用>

来月から早速に手術のための前準備が始まることになった。ロボット手術は体を逆さまにして6時間くらいの施術で頭に血が上るために緑内症の有無や眼圧の検査が必要となる。それと厄介なのが、私の場合は糖尿病も抱えているため手術の時までにインシュリン治療などで血糖値を下げ整える必要がある。ロボット手術の場合、輸血はまず必要ないらしいのだが糖尿はネックになるらしい。そういった諸々の調整準備に3週間ほど掛けてからの手術らしい。
令和最初の年越しは病院で過ごすことになりそうだ。これも貴重な体験だね。


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いっぷく

そうでしたか、前立腺は文字だけで苦痛が伝わってきます。
「調整準備に3週間」というのは精神的にも大変ですね。
私の妻が、病気ではないのですが出産で、長男を産むときに、全前置胎盤のため、万が一を考えて予定日より2ヶ月前に管理入院して、自己血を合計1200ccとり、結局37週で取り出しました。
400ccずつ3回血を取るためには、そのぐらい時間が必要らしいのです。
大量の出血で1200ではとても足りず、生理食塩水を入れて、そのために胸に水が溜まって血圧が下がってしまい、数日は酸素マスクのお世話になりましたが、それでも普通の出産と同じく、1週間で退院させられました。
お正月の入院は大変かと思いますが、ゆっくり養生できるよう入院日数をとれるといいですね。
by いっぷく (2019-11-28 16:39) 

扶侶夢

>いっぷくさん、ご心配いただいて有難うございます。

それにしても奥さんは大変だったんですね。輸血用の血を準備するなんて言葉以上の大変さを感じます。つらかったでしょうね。いっぷくさんも色んなものを背負いながらタフな人生を歩んでおられる。
実は私の妻も次女の出産には苦しんだ経験があって、運よく無事に生まれましたがその時の覚悟した気持ちを思い出すと、少しは私もいっぷくさんの気持ちが分かるような気がします。
by 扶侶夢 (2019-11-30 01:45) 

ぼんぼちぼちぼち

手術の準備、いろいろと大変なのでやすね。
糖尿病は数値を落ち着かせるのが難しいでやすよね。友人がそうなのでよく解りやす。
ともあれ、頑張って手術に備えてくださいでやす。
by ぼんぼちぼちぼち (2019-12-01 13:53) 

扶侶夢

>ぼんぼちぼちぼちさん、ご心配頂き恐縮です。

毎年行っている年越し参りに今年は行けそうにもありません。考えてみれば30数年欠かさず参っていたので残念です。
クリスマスと正月を病院で暮らすなんて…どんなんだろう?
by 扶侶夢 (2019-12-01 17:36) 

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