生検検査入院の筈だったが…

とりあえず検査入院から帰って来た。今回は前立腺ガンの再チェック「生検」のためだったのだが…癌とは別に、前立腺肥大による尿排泄の問題を指摘された。残尿が多すぎてあまり放置していると腎不全などの機能障害を及ぼすという事だった。
排泄は生きものにとって大切な機能であり、それが滞ると体内に黴菌が繁殖することになる。血糖値が高くて血流が思わしくない私にとってそれは何とか踏み止まりたい一線でもあり、直近の問題として取り組むことにした。とりあえず今は糖尿や癌の事よりも最優先事項である。

いやはや歳を重ねるとあれやこれやと障害が起こるものだ。糖尿と前立腺で参っているのに腎臓にまで及び始めるとは…。合併症という訳ではないので少しは安心だが糖尿を持っている分、治療は一筋縄ではいかずやや面倒くささが加わる。
普段の血糖値が高いために病院で出される食事は特別に糖尿病食だった。大学の附属病院という事もあってか私個人の医療データによる糖尿の管理までやってくれていて、食前に血糖値を測ってインシュリンを打つこともあったのには感心した。以前入院した市立の総合病院ではトータルな治療はなかった事を考えるとサービスが行き届いていると感じた。

思いもよらない排尿対策で肝心の前立腺ガンの事を忘れてしまっていたが、こちらは生検によって採取した細胞の検査結果を教えてもらうために外来の予約を取った。癌の可能性は無いことはないがそんなに緊急を要する事はない筈なので楽観している。

 

コメント 6

楽観視できる状況でちょっと安心でやすね。
by ぼんぼちぼちぼち (2019-09-30 20:51) 

＞ぼんぼちぼちぼちさん、ご来訪＆コメント有難うございます。
面倒くさい事がまたひとつ増えた、そんな感じです。倒れるのはもう少し先です…そうある事を願っています（苦笑）
by 扶侶夢 (2019-10-02 16:17) 

トータルな管理をしている病院で安心ですね。早くお元気になられますようお大事になさってください。
by 風船かずら (2019-10-04 08:40) 

大変ですね。
妻は、全前置胎盤による大量出血や、一酸化炭素中毒による
心肺停止など、2度、命があぶない状態から生還したので、
大学病院には感謝しています
ちょうど同じ時期に、福島の市民病院で、前置胎盤からの大量出血
という全く同じ状態で妊婦が亡くなり
医師が逮捕されて話題になったので、妻は大学病院であったことも
明暗を分けたのかなと思いました。
地域の病院も、すぐに入院できて差額ベッドもとらないのですが、
やはりできるなら大学病院でしっかり治療したいなと私も思います。
お大事になさってください。
by いっぷく (2019-10-05 14:43) 

＞風船かずらさん、いっぷくさん、ご来訪＆コメント有難うございます。
これからのケアが大変そうです。なかなか楽には過ごさせてくれません。

いっぷくさんは本当に大変な経験をされていますね。私は50代の初め頃、一時的にヤケクソになって死にたいと血迷った事もありましたが、そんな事を考えるのはまだ余裕があったんですね。本当の修羅場に居たらそんな余計な事に頭も回らないかも知れません。
by 扶侶夢 (2019-10-07 15:15) 

朝日新聞のアンケート。
悩みの種1位は「健康」でした。
以下は、「仕事」「資産」。

メンタルにとって体調不良が一番キツイです。
どうかお心を強くお持ちください。
by don (2019-10-11 22:08)